クラブメンターとは
■ クラブメンターの考え方
自分が、世界の中心であると考えれば考えるほど、何かしてもらって「あたりまえ」が大きくなります。
自分が世界の中心ではなく、世界の「共同体」の一部だと考えたら、逆に何かさせてもらいたいという思いが湧いてくる。
事業は、他人を押しのけてでも成功させなければならないものでしょうか?
メンタリングの考え方に基づけば、他人を押しのけるのではなく他人を成功させようとするほど、自分自身も成功してしまう。ということになります。「出会い」には目的があります。人生において「出会い」とは、大きな意味を持つものです。人が自分以外の人と出会う一番の目的は、自分にないものを補うためです。人間は、どんなに優秀でも才能があっても完璧な人は存在しません。あらゆる「出会い」で出会った人たちは、必ず自分の足りないものを持っている人ということができます。
ゆえに、すべての必要な経営資源を持っている人はいませんから、常に経営資源が不足している中で、事業を考えるということになってしまいます。それでは、事業を成功させることは、難しくなっていくばかりです。反対に、事業を早く確実に成功させる方法があります。
それは、自分に足りない経営資源をまわりから集めることです。
では、どうしたら他人の力を自分に集めることができるのでしょう?
それは「自分がまず他人の力になればいいのです」
例えば、10人の仲間がいれば、お互いが他人を成功するために集まるようにします。そうすることで、1人の10倍の経営資源を集めることができるようになります。知識やアイデア、人脈も10倍になります。そして、何よりも10倍の勇気を得ることができるようになるでしょう。 私たちは、どんなにつらいことがあったとしても、本当に信頼できる仲間がいれば、どんな困難でも乗り越えていくことができます。 このように、他人を成功させるために集まることで、全員の成功確率を高めるような集団を「クラブメンター」と呼びます。
■ 人間関係は、もらう場所ではなく与える場所である
【クラブメンターの根本思想】
世の中には、2つのタイプの人間が存在します。ひとつは「もらおう、もらおう」と考える人。もうひとつは「あげよう、あげよう」と考える人です。一般的に異業種交流会の場では「もらおう」とする人たちが集まってきます。そういった人たちの集まりでは、お互いの言い分をぶつけ合うだけで、何かが実ることは難しくなる一方です。クラブメンターという場は「あげよう、あげよう」と思う人の集まりです。相手から、何かもらいたいと思って一緒にいると、がっかりすることがあります。相手が自分のしてほしいようにしてくれないとき、ストレスやフラストレーションを感じてしまいます。しかし・・・
あげる(与える)のは勝手です!
与えようと思って接しているだけであれば、がっかりしたり、落ち込んだりすることはない!これがクラブメンターの根本的な思想です。
クラブメンターは、それぞれの地域で、その地域に暮らす人の悩みを解消し、人と企業を元気にさせるバディシップある一流の専門家集団を育成することを第一義と考えます。一流とは、売上規模ではなくその地域の存在価値であり、その専門家の「生きざま」を見せることで、他の人を感動させることができる人。 そんな一流の専門家になるための人間力を磨く(身につける)為に、「人間としてのあり方」を学ぶための勉強会を提供する仕組みがあります。そしてメンターであるメンバーは、地域の人々や仲間メンバーに対して「価値」と「感動」を提供することをもっとも大切な使命と心得ています。
■ 活動の目的と目標
メンタリングでは、人間の素晴らしさは「なにができる」というものをはるかに超えた「唯一無二」の存在であることと考えます。この世界中どこを探しても、その人の特徴は2つとないことの事実を確信すること。ゆえに、その人の特徴と役割はその人でなければ出せないしできないという事実も正面から受け止めることが重要です。
私たち個々の人間が、それぞれの特徴を発見し、それぞれ伸長することにより、人生の役割についての本質的な「気づき」を得ることができる。 それこそが「ミッション」であり「人生の目的」と呼べるものです。
その目的を果たすために、組織内で自立(律)し、使命をもって自分らしく生きることができる。
そんな「個人」と「組織」の関係性が重要だと考えます。そしてこの本質的な気づきを与えることによって、個人の成長を支援する人を「メンター」と呼び、その系統だった支援方法を「メンタリング」と呼びます。日本クラブメンター協会は、メンタリングを広く社会に普及させることによって家族・学校・地域・企業など組織に漂う閉塞感を一掃し、自立(律)した者同士が相互支援する社会づくりに貢献せんがため、メンターを目指す方々を集結して設立した社会法人です。
■ 100万人メンター構想
「その人の顔を思い浮かべただけで、元気が出てくる」という人(メンター)が全国津々浦々に100万人も誕生したら、我々は、本気で日本が元気になると思っています。
「100万人メンター構想」とは、会員に「かかわる」社員・家族・地域住民を巻き込んで、100万人の世界観を書き換え、考え方・姿勢をバディシップ発信で、人との「つながり」を持てる関係性を築き、自立(律)したもの同士が、相互に「支援」できる「相互支援社会」を構築するネットワークです。
あなたも、メンターになって世界を変えてみませんか!
その世界とは、まずは自分の内なる世界です!
■ クラブメンター各チャプター活動
□ 名古屋N-1チャプター
□ 岐阜チャプター
□ 岡崎チャプター
■ 一般会員募集
日本クラブメンター協会では、バディシップ(お役立ち精神)にあふれた一つの専門家集団を育成し、地域での存在価値を高めるためのネットワークを形成しています。個人・企業の会員様にはあらゆる相談を「駆け込み寺」としてエキスパートメンターが対応しています。
入会金:12,000円(税込)
年会費:36,000円(税込)
初めての方は無料で2回まで参加していただくことができます。
※クラブメンター会員からの紹介が必須となります。