メンタリングとは

- Mentoring News -
 

他人を変えたければ、自分を変えればよい

なぜ今、世の中にメンターが必要なのか?

思うようにいかないのは、誰のせい?

思うようにいかないのは、誰のせい?
私たちは、思うようにいかないとき、「何とかしたい」と思います。もちろん「何とかしたい」と思っていも、すぐには思うようにならないことがたくさんあります。さて、そんなとき。
皆さんはどうしているでしょう?
「何とかしたい」
という思いを決して忘れることなく「一体どうしたらいいのだろう?」と、いつも問い続けていますか?
それとも、何ともできないのは「・・・・のせいだ!」
と外部に責任転嫁しているでしょうか? ・社長さん!売上や社員の力が思うように伸びないのは、不景気や業界の製造や政府のせいですか?
・士業先生!顧客先が減ってきているし元気もないのは、すべて顧問先の経営が悪いからですか?
・お父さん!お客様から思うように注文がとれないのは、会社の知名度や商品力不足のせいですか?
・お母さん!子供が—になってくれないのは、すべて先生や学校や父親が悪いからですか?

成長の源泉は、「問い続ける」メンティであること。

成長が止まっている人と、成長を続けている人とでは、これらの問いに対する答えがきれいに分かれます。
かたや”成長停止派”の反応は総じて客観的。
うまくいかない理由について、評論家のように立て板に水のごとく外的要因ばかりを並べたてます (自分は関係ないという反応)。
一方”成長続行派”は好対照(自らの問題としての反応)。
自らにうまくいかない理由を問い、常に当事者としての内なる 要因をつきとめ、何とか対策を講じようとします。
成長していない人にないものはただ一つ、「問う」姿勢=メンティシップのみなのですが、この有無だけが —-、人間力の差をどんどん広げていってしまうのです。もともと人間は、3歳から7歳ぐらいまでは誰もが非常に優秀なメンティなのですが、 成長と共に難しい「問い」をするようになって、答えに詰まる支援者(メンター)から言い訳やごまかしを返されるようになると、次第に自ら「問う」ことを 止め、メンティシップを失っていきます。恐ろしいのは、無意識のうちに「問う」ことを自ら止めてしまうその瞬間に、成長が止まってしまうこと。 そして自分自身の成長を止めているのは何物でもない、自分自身であるということです。

メンターとメンティの相互支援を支えるクラブメンター

メンターとメンティとは、相互支援によって共に成長する関係です。
たとえば企業にとってお客様は究極のメンティ。
製品やサービスから受け取れる自分のメリットについて常に企業に問い続ける存在です。
したがって、経営者以下全社一丸となってメンティ(お客様)へのバディシップを徹底的に追及できる企業は、お客様満足のレベルアップと共に 成長し続けることができます。親子の関係も、税理士と経営者の関係も、先生と生徒の関係も同様です。
どの分野においてもメンターとメンティは、 相互支援によって共に成長し続ける関係なのです。
しかしメンティたちからより力強い支援を求められるメンターとて、万能であるはずがありません。
そこで、あらゆる専門分野を網羅した強力な外部メンターのインフラを活用(Mentor-Line)できる環境に大きな意味が出てきます。
つまり、メンターとメンティの継続的・発展的な相互支援関係は、強力な外部メンター組織であるファシリティーズの存在があって初めて稼働し、大きく発展していくものなのです。

再生=再成長。「問う」ことから始めませんか?

日本再生が叫ばれています。再生を必要とするのは、企業だけではありません。
今あらゆる人間関係がねじれ、組織は空洞化し、人間の尊敬とはかけ離れたとんでもない事件が次々に起こるなど社会全体が迷走するこの国では、親子関係、教育現場、地域社会などあらゆる分野における再生が必要です。
再生とは、言い換えれば再成長すること。
大切なことは、この国の成長が止まった原因を、私たち一人ひとりが外部要因に責任転嫁することなく、自らに「問う」 ことではないでしょうか。
そして、いつしか「問う」ことを止めていた自分自身も社会の成長を止めていた一人であったことに気づけば、その瞬間からあなたの再成長は始まり、メンターへの力強い第一歩となります。再成長は、「問う」ことによって誰もが今すぐに始められます。
あらゆる分野のあらゆる立場において、一人ひとりがメンターとメンティによる相互支援関係をスタートさせ、クラブメンターという外部メンター組織を メンター一人ひとりが活用し、支援を必要とするすべてのメンティと正面から向かい合って相互成長への歩みを始めるとき、日本は再生への道を確実に歩み始めます。

メンターとは・・・

メンターとは、自らの人間力を惜しみなく発揮し(バディシップ)、」知(知識・技術などの課題達成)・心(元気・やる気・意欲の喚起促進) 両面からの相互支援活動(コミュニケーション)によってメンティ(支援を受ける人)の目標達成を支援する人のことです。
たとえば・・・

ボスメンター/社員メンター

企業にとってお客様は究極のメンティです。激しいサバイバルレースでは、顧客への支援を経営の最大テーマに掲げ、経営者(ボス)全社一丸で バディシップを追求する企業だけが勝ち残っています。

エキスパートメンター

アメリカのシリコンバレーにおけるベンチャー神話は、弁護士や税理士をはじめとするさまざまな専門家(エキスパート)の経営者への支援活動(バディシップ) の結果であり、メンター育成は現在米国の国策となっているほどです。

ママさんメンター

子どもは正しい支援を必要とするメンティの典型です。教員や塾講師など教育に携わる方々はもちろんのこと、母親こそは最良のメンターを目指さなくてはなりません。

メンターは、日本再生のカギである。

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